ジャックバウアーは、目的を達するためなら別の上司に従っている相手でも容赦しません。
中東系の国の大統領がアメリカに来て和平条約を結ぼうとしているシーズン8ですが、 そのハッサン大統領が暗殺に合おうとしている場面です。
ジャックバウアーはいつものごとく暴走して、独自の捜査をしているわけですが、 テロリストの本当の目的を掴み、毎度のごとくぎりぎりで警告します。
CTUの上司に従っているコール・オーティス捜査官は、ハッサン大統領を外に逃がそうとしているのですが、そのコール捜査官に向けてぎりぎりに放ったジャックバウアーの一言がこれ。
「コール、車を止めないとハッサン(大統領)は死ぬ」
まさに鬼畜。止めなきゃお前の責任だと言わんがごとくの、この選択肢のなさ加減が半端ないです。
ちなみに、彼はかなり優秀な捜査官なので、とっさの判断で上司の命令を無視して、自分の車で無理矢理割り込んで、ハッサン大統領の車を捨て身で止めます。
捜査官の車だけ が爆発しました。
しっかりとゴール設定が行われているにも関わらず、それにそぐわない別セクションの上司がいたとしても、関係なく突き進むジャックバウアーです。さすがジャックバウアー。
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