ジャックバウアーほどのキャリアを詰むと、 チームマネジメント には人一倍気を使う必要が出てきます。
大統領から捜索の全権限を任されたジャックバウアーは、シーズンを重ねて一緒にやってきているカーティス・マニング捜査官に、ぜひとも協力してほしいと頼みます。
ジャックバウアー「君の協力が必要だ・・・!」
カーティスは、ジャックバウアーの下について動くことが多く、 ジャックバウアーのことをいつも心の底から崇拝しています。
ただこの捜査官、今一緒に組んでる元テロリストの人がいたく気に入らないご様子。
上辺では「あなたが言うのなら」という感じで渋々従うものの、やはりどこか非協力的で、ジャックバウアーは 何度も何度も 彼に言い聞かせます。
プロジェクトにて成果を出すためには、チーム間での協力体制はかかせません。ジャックバウアーもそのためにはかなりの時間を割いて説得します。
だがしかし!
それでも分かり合えないならば、ジャックバウアーもやむを得ません。 彼のわがままばかりを聞いていては、プロジェクトを成功に導けないからです。
勢いあまって、カーティスは元テロリストの人を殺しにかかります。
「分かってくれ、彼が必要だ。」
カーティス・マニング「本気で言ってるんですか。以前のあなたなら騙されなかった」
「カーティス、頼む、やめてくれ・・・!」「頼む・・・!」
ジャックバウアーは容赦なく先制攻撃します。やはりそこはプロジェクトをゴールに導くことを忘れてはいません。鬼畜モード全開です。
とはいいつつも、やはりジャックバウアーも人の子です。
尽くしてくれた部下を撃ってしまった罪悪感に苛まれ、苦しみます。
殺しはしないまでも、マネジメントの立場になればなるほど、 孤独と戦っていく状況は増えていくことでしょう。 それでも立ち上がるジャックバウアー。さすがジャックバウアー。
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