業務フローの見える化はとても大事です。
シーズン5における、ジャックバウアーの業務の1つである尋問について見ていきましょう。
状況的にはこんな感じです。
CTU職員「やべー、大統領の側近に内通者いるじゃん。どーすんの?」
ジャックバウアー「おれもうCTUメンバーじゃないし、ちょっと行って片付けてくるわー」
CTU職員「いざとなったら知らんぷりするわー」
(大統領のところへ…)
ジャックバウアー「大統領!お宅の補佐官がスパイなんです!」
という感じで、大統領の目の前で首席補佐官から情報を引き出すシーンです。
ジャックバウアーが大統領と補佐官のいる部屋に突入し、まずは軽くジャブを放ちます。
ジャックバウアー「聞け!ここからは手加減なしで行く。覚悟は出来てるか。」
手加減してたんですね。さすがです。
その後、彼はこんなことを喋り始めます。
ジャックバウアー「まずおまえの右目をくりぬく。次は左目だ。そして全身を切り刻む。」
・・・恐ろしいですね! でもポイントはそこではないのです。
相手に分かりやすく自分の業務の手順を伝え、 即座に業務フローのイメージを共有している のです。さらにここでは、ジャックバウアーは言葉だけでは伝わらないのでは?と思い、目の下あたりにナイフを当て、実際にここから順に始めるんだよ!と分かりやすくレクチャーしています。
その結果もあり、この補佐官はなかなか本当のことを言わなかったのですが、ジャックバウアーが来てからというもの、30秒で本当のことを吐いてしまいました。これが業務フローを見える化した結果です。
すぐに結果を出す男。さすがジャックバウアー。
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