最近、技術系以外の書籍を多く読むようになって、一応業務日誌的なものをメモったりする中に、非技術系の書籍の読書メモなどを書いてはいるのですが、 「うーん、これって業務日誌に書くことか・・・?普通にアウトプットしちゃえばいいのでは??」 と思うことが昨年から多々あれど、このブログにそういうスペースが元々ありませんでした。
2020年になって個人ブログの整理を少し行い、 Biz のカテゴリーを新たに新設しました。
これから経営・ビジネス系のあれこれも、気軽にアウトプットしていこうと思った次第です。
ちなみに、私はそこそこ最近まで経済と経営の違いすら分かっていなかったポンコツです。 経営については完全にど素人と言っても差し支えないレベルで、恥を忍んでじゃないですが、 分からないなりにきちんと読んでまとめてアウトプットして、理解を深めていこうと思います。
もしよろしければ 「ここの理解少し間違ってるよ」などあれば、どしどしご指摘いただければと思います。 よろしくお願いします。
2020年に最初に買った本です。
超分厚かったんですけど、もともとこの著者の方が WBS (ワールドビジネスサテライト)に出演されていて、 いつも解説分かりやすいなあと思いながら見てたので、書店で見かけたときは思わず手にとってしまいました。
800ページ以上あるっぽいです。
目次の手前にも少し書いてあるように、たぶんこれ経営学とか大学がそっちの専攻の方にとって、教科書として使えるような書籍なんですよね。 いわゆる経営学の専門書、とでもいうのでしょうか?
普段は技術系の書籍しか買わないので、技術系の書籍の相場はわかるのですが、 だいたい3,000円〜4,000円程度が多いのではないかと思います。
それに比べると、この分厚さで専門書なのに、税抜2,900円で売っていたので、 「もしかしてこれはコスパ高いやつなのでは・・・?」と思い、それも手にとってしまった理由です。 (たぶんこのページ数の技術書だと、4,000円オーバーするレベルですよね)
とりあえず今回は第1章を読みました。
章ごとにどこからでも読める形になっているようなので、気が向いた時にでも1章ずつ読んでいこうと思っています。
第1章はまとめるとこんな感じの内容でした。
ちゃんと経営知らない前提で書いてくれてて、読んでる方も分かりやすくてありがたい・・・!
業界によって上記の3つの条件は様々なので、それにより構造的に儲かるかどうかが決まってくるらしい。
この条件に当てはまってしまう代表例として、アメリカの国内線航空事業が例に挙げられていたが、
といったように、概ね当てはまってしまうと 完全競争 の状態に近くなり、 利益率が慢性的に低くなる、という流れ。
この辺は自分の業界や、これから関わろうとしている会社の業界がどうなっているかを、この条件を元に見ていくのも面白いかなと思ったり。
上記3つの条件に当てはまらない、その逆に当てはまるのがプラットフォーマーで、
などにより 完全独占 の状態に近くなってしまう。
いかにして独占に近づけているかなどを分かりやすく説明されていて、「なるほど、独占強い・・・」と思いながら読み進めたのでした。
他にもいろいろ興味深い話題が書いてあります。見出しだけ。
詳しくは読んでみたらいいと思います。 https://www.amazon.co.jp/gp/product/4478109575
また少しずつ読み進めていって、気が向いたら記事にまとめようと思います。
余談ですけど、第1章は一定分かりやすかったんですが、その手前の序章はすごく難しかった感あるんですよねw あれは経営学専攻の大学生向けのあれこれだったんだろうか。
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