ionic でハマりそうだと思ったところメモ
この記事は書かれてから1年以上が経過しており、最新の情報とは異なる可能性があります
ionic の勉強会に参加してきたのですが、 細かいところは置いといて自分用にメモでも残しておこうと思います。
正直ここから掘り下げてやるかどうか分からないですが、 もしやることがあったら改めてきちんと書きたいと思います。今回はメモ程度で。
前提
- ionic とは、 Angular ベースのフレームワーク
- cordova を利用してネイティブアプリのリリースまでの機能が用意されている
- デザイン込みで UI とか予め用意されていて、モック作るなら超楽
- React Native などと立ち位置は同じ
ハマったところ
ionic serve
をずっと起動させっぱなしだとハマる- tabs と navCtrl 周りの連携
ionic g
サブコマンドは9割くらいを自動化してくれる印象- AoT ビルドが通ったあとの環境固有の問題
他にもありそうだけど、大きくこのあたりでしょうか。
ionic serve
をずっと起動させっぱなしだとハマる
ionic serve
の livereload で反映されないことがあったのですが、
NgModule 周りのファイルを触るときに、モジュールの過不足が検知できないとのこと。
tabs と navCtrl 周りの連携
ionic start myApp tabs
などで生成したタブ付きのページで、
普通にタブ切り替えの実装はすでにされていて、特に問題なく扱えるのですが、
隣のタブの1つ下の詳細ページに直接飛ばす、みたいなのはちょっと面倒でした。
ionic g
サブコマンドは9割くらいを自動化してくれる印象
ionic generator (alias: g)
サブコマンドで、全部作ってくれるとは限らないため、
レールに乗るのは良いと思うのですが、同時に本来の構成・手順をきちんと知っておく必要もあるのかなと思います。
あと、過不足あるときはちゃんとエラー出してくれるので、当たり前ですがエラー読むといいですね。
AoT ビルドが通ったあとの環境固有の問題
https://blog.ionicframework.com/handling-cors-issues-in-ionic/
自分は CORS 周りでハマりそうだと分かってて、実際あえてハマってみたところもありましたが、 AoT ビルドが正しく通ってしまったあとの環境固有の問題は、ハマりそうなポイントだなあと感じました。
CORS 以外にも、 wkwebview (iOS) の中でページが描画されることになるので、 その辺固有の問題とかは、 AoT ビルドが通ったあとに出てきそうな問題なので、気をつけたいなあと。
まとめ
- モックレベルならサクッと作れる 圧倒的スピード感
- ファイル構成はだいたい Angular なので、かゆいところに手を伸ばすつもりなら Angular もある程度知ってないと厳しい
まあ自分用メモなので。
勉強会のときに、お隣で座っていらして発表されてた方に、あれこれ聞いてみたりしたのですが、 デフォルトのスタイルを上書きして独自のデザインあてるの辛くないですか?って聞いたら、 辛いですねー、みたいなことをおっしゃられていたので、ああやっぱりそうなんだ・・・と思った次第であります。
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