地方IT勉強会 Advent Calendar 2020 の8日目の記事です。
最近アウトプットしてなかったですが、 このまましないのもアレなので最後に勉強会やれなかった話をブログに書こうと思います。
最近の風潮で,この先生きのこるにはとかそういう前向きな記事を求められがちではありますが
残念ながら前向きな話は一切ございません。
さすがに今までどうやってたかを共有しないと、どうなったかの話はできないので、 その辺適度に振り返ります。
Nagoya Frontend User Group (以下 NFUG) という勉強会で、 たまに発表形式、それ以外は月に1〜2回、もくもく会の形式で勉強会を行っています。
前身となるものも含めたら2012年末くらいからやっています。 特に 前半は発表形式中心 にやっていましたが、色々模索した結果今の もくもく会中心 の形に落ち着いています。
なんでそうなったかというと・・・
ここまで書けば 「あとは分かるな?」 という感じですね・・・。
発表形式を定期的にやるの、地方にはしんどいんですよ〜。 定期的にやっていらっしゃる方、尊敬しかない。
あっちなみに NFUG は個人の会ではなく、みんなの会、ユーザーのための会(大事)です。 僕は言い出しっぺではありますが主催とかではなく、ただ音頭を取っているだけです。 みんなの会なので、みんなに負担が極力いかないようにしたい。
こんな特徴を持っています。
色々掘り下げちゃうと今年の話が出来なくなるので、一旦箇条書きで。
こういう狙いで今までやってきました、という話も大事なので、 どのように勉強会を行ってきたか、についても書いておきます。
僕個人がそう思っている、という話ではありますが、会としても一定そう考えている節はあります。 ここも全部触れると話広がりすぎちゃうので、後の話に関係するところだけピックアップします。
頑張っている人もいて、決して否定しているわけではなく、むしろ尊敬しかないのですが、 僕は 頑張らずに続けていけるような仕組みになっていないと、なかなか長くは続けられない と思います。
長く続けることは重要か? という意見もあるかもしれませんが、 灯台のように、地方に勉強会があること はかなり大事だと思っています。
僕は東京へ人がいくこと自体を良いことだと捉えていますが、反面同じだけ人が地方に入ってくるべきだと思っていて、 東京から戻ってきた人にとって、集まれるコミュニティが存在していないのは悲しいことです。
他地方でも数多く観測してますが、以下の流れが多いです。
これは悲しいので、出来る限り継続性を考えて、運営頑張らないように心がけています。
誰ももくもく会をやってる風景の写真とか撮ってないからなーw
(想像図)
もはや昨今では色んなところでもくもく会とかが気軽に開かれてると思うんですけど、 NFUG のフロントエンドもくもく会では、 (強制はしないまでも) スクリーンに写して作業して、自ら写しながら質問したり、あるいは写してる人に対して質問したりといったやりとり を、比較的重視、推奨してます。
たぶんカフェで1人でやるのと比べて大きな違いはここになるんじゃないかと思います。 モブプロにも近いかもしれませんね。
以下の効能があります。
特に質問を言語化できてない段階で共有する、ってのが超大事だし、 意図しなかった気付きがあるっていうのも超大事だし、 写して共有することのメリット は計り知れないものがあると思います。
あと懇親会でけっこう本編の続きの話になりがちなのも、ちゃんと画面写してどの人が何をやっていたかが分かるからこそです。 画面を写して何もくもくしてるかを見せることは、自己紹介よりも自己の紹介になります。
ずーん。
ずずーん。
もう3月4月と中止が相次ぎ、結局そのまま今に至ります。
オンラインでもくもく会とかはうまくいきそうになかったのでやってないです。
理由は以下。
もちろんコストかけて工夫して、同じ効果が出るように持っていくのは不可能ではないかもしれません。
ですが、一番大事な・・・
これに反する流れになりそうだったので、 今までやってきた形をオンライン化することは一旦諦めました。
これは直近の話。
名古屋では、毎年 NGK (名古屋合同懇親会) なるコミュニティ横断のイベントが開かれています。
ちなみに昨年のやつ。
前回(つまり今年頭)の懇親会の場で・・・
「負荷分散大事ですよねー Web サイトくらいなら NFUG の人たちのもくもく会の題材にでもすればみんなやりたがるはず・・・!」
的な話(意訳)がされたので、 NFUG にてイベントページやる流れになったまではいいものの、 まさか今年こうなるとは誰も思わず、 NFUG も実質休眠状態というか、3月4月から誰も何も活動してない状態だったので、
「いつもやってる NGK のイベントページをみんなで作ろう!」
って言ったところで、ほとんどの人が反応せず・・・。 勉強会コミュニティは動いてないと簡単に死ぬ 、というのを今まさに実感しています。
こんなに 勉強会に対して何もしなかった年は久々 だったので、 やらないという選択肢も実はあったんだと新鮮に思う反面、 勉強会コミュニティは何もやってないと本当に簡単に死んでしまうなと、しみじみ感じています。怖い。
さて、どうしましょうね・・・。
もくもく会として同じ効果を狙っていくのは、まだしばらく無理そうな気がしていますが、 別の形 で何らか継続していくのはまたやってもいいんじゃないかなあと思ってます。
Slack でも触れて、少し反応が返ってきた話ではあるんですけど、 例えば 『コード読み読み会』 とか良いと思うんですけどね。
これ以上はやってみて問題出さないと分からないですが、 今までやってたもくもく会を無理にオンラインに持ち込むよりは有意義な気はします。
まあ、あと、あれです。 ずっと名古屋にいるかどうかも分からないし?w
とまあ、結論出てないですが、供養としてのブログ記事はこの辺にしておきます。 良かったら Slack は全員自由に入れるようになっているので、勉強会ページから辿ってもらって、 そこで意見などくれると嬉しいです。 Twitter でもいいよ!
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